だから鉄道での復旧が正解だった

日田彦山線のBRTが、開業1か月で鉄道時代の3倍の乗客があったらしい。

好評で良かった…という訳にはいかない。

もともと鉄道時代の乗客数を基準に設定したBRTだったので、大幅な乗客増ならば鉄道での復旧が正しかった。

只見線の例を見ても、観光路線として乗客が増える可能性があったはず。

ろくにリサーチも試算もせずに、以前のデータを鵜呑みにして、大幅な乗客増加はなく、今後は乗客数が減ると見込んでのBRTでの復旧だったはず。

乗客の大幅な増加が見込めるならば、鉄道としての復旧のはずだった。

本来のBRTならば、乗客の大幅な増加にも対応できるが、日田彦山線のBRTは、バス少量輸送システムなので、大幅な乗客増加には対応できない。

現状がどういう状況か知らないが、今以上の乗客増加に対応できるとは思えない。

大量輸送はバスよりも鉄道が強い。

鉄道よりもキャパシティが少ないバスなので、乗客増加はJR九州の大誤算と言ってよい。

JRなんて殿様商売だから、この程度。笑