昼間たかしとか言うルポライターの、新幹線建設関連の記事を読んだ。
記事の締めに「小諸駅前にかつての賑わいはない」だって。
代わりに佐久平駅があるから「佐久市が繁栄した」と書くべきだ。
ちなみに北陸新幹線長野開業は1997年。
小諸市の人口推移は、2000年まで人口増加、その後減少。
佐久市の人口推移は、2010年まで増加、その後は減少。
上信越道は両市を通っているため関係ないが、新幹線駅のある、無しで人口のピークに差が出ていて、更に人口減少スピードにも差が出ている。
日本の人口が減っているため、人口減少は仕方ないが、新幹線駅があるか、無いかで、確実に人口の推移が変わる。
もし在来線だけならば、人口のピークは佐久市も小諸市も同じタイミングだっただろうし、佐久市は今よりも寂れていたと予想できる。
日本全体が衰退しているので「新幹線が無ければ寂れていない」という論理は成り立たない。
寂れている根本原因は、新幹線建設ではなく、日本政府の経済失政にある。
佐久市の人口推移を見ると、むしろ新幹線は経済の衰退を遅らせる効果があると言える。
新幹線建設悪の印象操作記事で悪質!
むしろ新幹線を造らなかったから、日本経済が衰退したと言っても良いぐらいだ!
真逆だよ笑